マーケット市況情報

2014年12月09日 10時00分

週報(12/1〜12/5)2014年12月09日 10時00分

1190ドル近辺でスタートした先週のプラチナ相場は、前週末に下落した原油相場の反発や金相場の反発に追随したことで1240ドル近辺まで上昇しましたが、投機家を中心に利益確定の売りから軟調に推移し1210ドル台後半まで下落しました。その後発表された、米自動車販売台数や、ISM非製造業景況指数が軒並み市場予想を上回る好調な結果だったことから、実需を中心に買い進まれ1240ドル台中盤まで上昇しました。週末には、雇用統計の結果を受けたドル高を背景に軟調に推移し1220ドル台中盤まで下落し越週しました。

先週の金相場は前週末の原油安に追随した投機筋の売りを引き継いで1165ドル近辺でスタートし一時年初来安値となる1143ドルまで下落。しかし、その後は原油相場が下げ止まりを見せたことやインドの輸入規制解除などを材料に買い戻しが強まる展開となり急激に値を戻す展開となりました。1日には一転して一時1210ドル台後半まで上昇しましたが、米の各経済指標の結果が良好だったことや、米連邦準備理事会(FRB)のフィッシャー副議長が米経済に対してポジティブな見解を示したことを背景にドル高に推移したことから軟調に推移し1190ドル台後半まで下落しました。その後、週末に発表される米雇用統計を前に1200ドル近辺から1210ドル近辺の狭いレンジで推移していましたが、同指標のが市場予想を大きく上回る結果となるとドル高から下げ幅を拡大し、1190ドル台前半まで下落し越週しました。

15.50ドル近辺でスタートした銀相場は週初早朝の金相場の下落の場面で追随する形で軟調となり節目となっていた15ドルを割り込むと下げ幅を一気に拡大。一時14.42ドル近辺に下落しました。しかし、その後は原油相場の下げ止まりや金相場の値を戻す展開から急速に値を戻し同日中に一時17ドルを伺う水準まで上昇しました。
その後週末にかけては16ドル台中盤での動きが続きましたが、週末に米雇用統計が発表されるとドル高を受けて軟調16.30ドル近辺まで下落し越週しました。

118.60円台後半でスタートした先週の為替相場は、日本の国債格付けが引下げられたことを受けて119.10円近辺まで円が売られましたが、急激な円安への警戒感から117.90円近辺まで買い戻されました。その後、米連邦準備理事会(FRB)のフィッシャー副議長が米経済に対してポジティブな見解を示したことや、早期利上げに関して「相当期間」という文言を削除することを示唆したこと背景に再び119.20円近辺まで円が売られました。その後、週末に行われる米雇用統計を前に119.50円をはさんだ展開でしたが、同指標の結果を受けておよそ7年ぶりとなる121.40円台まで円が売り込まれ越週しました。