マーケット市況情報

2014年11月26日 10時00分

週報(11/17〜11/21)2014年11月26日 10時00分

1205ドル近辺でスタートした先週のプラチナ相場は、米鉱工業生産指数が市場予想を下回ったことなどから軟調に推移するものの、産業用等を中心とした実需に買い支えられたことから1200ドル近辺から1210ドル近辺の狭いレンジで推移しました。しかし、金相場の下落を材料に1180ドル台中盤まで下落しました。その後、米の各経済指標が軒並み好調だったことから実需を中心に買われ1200ドルを突破すると、週末にかけても金相場の上昇を材料にまで1220ドル台中盤まで続伸し越週しました。

1180ドル台中盤でスタートした先週の金相場は、前週末の勢いを引き継いだことで1190ドル近辺まで上昇しましたが、利益確定の売りやドル高の影響から一転軟調に推移しました。その後、欧州の経済指標が市場予想を上回ったことで、対ユーロでドル安に推移したことから堅調に推移し1200ドルを超えましたが、スイスの金準備強化法案に対しての国民投票の調査で反対が上回り、否決された為1180ドルを割り込みました。週末にかけて、中国人民銀行がおよそ2年ぶりに利下げに踏み切ったことや、欧州中央銀行(ECB)のドラギ総裁が追加金融緩和策を言及したことを背景に堅調に推移し1200ドル近辺にて越週しました。

16.20ドル台中盤でスタートした先週の銀相場は、金相場の上昇を材料に堅調に推移するものの、利益確定などから金が売り込まれると追随し16.10ドル近辺まで下落しました。その後スイスの金準備強化法案に関する国民投票の調査結果を背景とした金相場の下落を材料に一時16ドルを割り込むものの、実需を中心に買い戻されると、週末にかけて中国人民銀行の利下げや、ドラギ欧州中央銀行(ECB)総裁の追加金融緩和についての発言を背景とした金相場の上昇を材料に堅調に推移し16.50ドル近辺にて越週しました。

116.30円台中盤でスタートした先週の為替相場は、日本の第3四半期GDPが2期連続でのマイナス成長だったことから、景気後退懸念により117.10円近辺まで円が売られましたが、急激な円安への警戒感や米株式市場が下落したことから116.60円近辺まで買い戻されました。しかし、衆議院の解散と消費税の増税先送りが正式決定されたことで再び117.05円近辺まで売られると、米連邦公開市場委員会(FOMC)の議事録を受けた利上げ期待の高まり等を背景におよそ7年ぶりとなる118円を突破しました。その後も、米の各経済指標が軒並み好調なことから118.90円台中盤まで円が売られましたが、麻生財務相が急激に進む円安に対して牽制する発言を行った事から調整が入り117.70円近辺で越週しました。