マーケット市況情報

2014年11月05日 10時00分

週報(10/27〜10/31)2014年11月05日 10時00分

1250ドル近辺でスタートした先週のプラチナ相場は、米株式市場が好調なことや欧州自動車販売台数が好調なことを受けて堅調に推移し1270ドル台中盤まで上昇しましたが、米連邦公開市場委員会(FOMC)で量的緩和終了の発表を受けたドル高により1250ドル近辺まで下落しました。その後も米第3四半期GDPが市場予想を上回ったことによるドル高を背景に1240ドル近辺まで下落しました。週末には日銀が追加緩和を発表したことによるドル高を背景に1220ドル台中盤まで下落しましたが、米株式市場が好調だったことから実需を中心に買い戻され1240ドル台中盤まで上昇し越週しました。

1230ドル近辺でスタートした先週の金相場は、米連邦公開市場委員会(FOMC)の開催を前に様子見ムードが漂い1225ドル近辺から1235ドル近辺の狭いレンジで推移していましたが、本会合で連邦準備制度理事会(FRB)は量的緩和第3弾(QE3)を終了したことや労働市場に対して強気な見方をしたことで1210ドル近辺まで下落しました。その後も、米第3四半期GDPが市場予想を上回った事で米経済の底堅さが示される形となったことでドル高に推移し1200ドルを割り込みました。週末には日銀が追加緩和を発表したことでドル高に推移し2010年以来の1160ドル台中盤まで下落しましたが、急な下落から買い戻され1170ドル近辺にて越週しました。

17.20ドル近辺でスタートした先週の銀相場は、週を通して概ね金相場の動向に左右される相場展開となりました。金相場同様に米連邦公開市場委員会(FOMC)の発表を前に様子見ムードが漂っていましたが、発表後は金相場の下落に嫌気した売りにより17.00ドルを割り込むと米第3四半期GDPが市場予想を上回ったことを背景としたドル高も追い風となり16.40ドル近辺まで下落しました。週末には金相場同様に日銀が追加緩和策の発表を材料としたドル高を背景に一時16.00ドルを割り込むも、金相場の上昇に好感した買い戻しにより反発し16.20ドル近辺まで上昇し越週しました。

108.10円近辺でスタートした今週の為替相場は、米連邦公開市場委員会(FOMC)の発表を前にした様子見ムードが漂う中、米耐久財受注等の各経済指標が軒並み市場予想を下回ったことから107.70円近辺まで円が買い戻されましたが、同会合で量的緩和第3弾(QE3)を終了すると発表したことや、労働市場の改善が好感され108.90円近辺まで円が売られました。その後も米第3四半期GDPが市場予想を上回ったことで米経済の回復を見込んだドル買いにより109.20円台まで円が売られました。週末には、日銀が追加緩和策を実行するとの発表が行われたことで、およそ7年ぶりの円安ドル高水準となる112.30円近辺にて越週しました。