マーケット市況情報

2014年10月07日 10時00分

週報(9/29〜10/3)2014年10月07日 10時00分

1300ドル近辺でスタートした先週のプラチナ相場は1300ドルが抵抗線となり週前半はほぼ横ばいで推移していましたが、10月に入り中華圏が休日に入ると実需の買いが減ったことで投機家の売りが先行する展開となり1300ドルを割り込むと損失確定の動きが加速し、1260ドル近辺まで急落しました。その後、一時は1290ドル近辺まで買い戻される場面も見られましたが、香港行政改革に伴うデモなどから株式市場が急落すると再び投機家の売りが強まり反落。週末の米雇用統計表後は金相場同様、ドル高が重石となり下げ幅を拡大1220ドル台中盤まで下落し越週しました。

1220ドル近辺で週初はほぼ横ばいでスタートした金相場は、9月の欧州消費者物価指数の伸び率が鈍化し追加緩和への期待感が強まったことでユーロ安が進行。これを受けて金相場は1205ドル近辺まで下落しましたが、その後の米9月ISM製造業景況指数が市場予想を下回ると1220ドル近辺まで買い戻される展開となりました。その後は週末の米雇用統計の発表を前に狭いレンジでの推移となりましたが、発表された米雇用統計は失業率を含めて市場予想を上回る好結果となり、米利上げに弾みがつくと見方からドル高が進行し、金相場は1200ドルを割り込み、昨年末以来の1190ドル近辺まで下落して越週しました。

17.60ドル近辺でスタートした先週の銀相場は、週を通して概ね金相場に左右される展開となりました。月曜はほぼ横ばいで推移するものの欧州が追加緩和策を行うとの観測が高まったことによる金相場下落に嫌気し17.50ドル近辺まで下落しました。その後、金相場の上昇を材料に堅調に推移し17.20ドル台中盤まで上昇すると米雇用統計を前にした様子見ムードにより比較的狭いレンジで推移しましたが、発表後は金相場の下落につられ16.80ドル台中盤まで売られ越週しました。

109.10円近辺でスタートした今週の為替相場は、欧州経済の先行き懸念からユーロ安・ドル高に推移したことで円も109.80円台まで円安に推移しましたが、9月の米消費者信頼感指数が市場予想よりも悪かったことから109.10円台中盤まで買い戻されました。その後、投機筋を中心に110円が試されると、およそ6年ぶりに一時突破するものの利食い売りによりすぐに値を戻すと、米ISM製造業景況指数が市場予想を下回ったことや米国内で初めてエボラ出血熱の患者が発見されたことからリスク回避により円が買い戻され108.05円近辺まで円高に推移するも、週末に発表された米雇用統計が市場予想よりも良かった事から再びドル高に推移し109.70円台中盤まで円が売られ越週しました。