マーケット市況情報

2014年09月02日 10時00分

週報(8/25〜8/29)2014年09月02日 10時00分

1420ドル近辺でスタートした先週のプラチナ相場は、当初金相場の下落を材料に軟調に推移し1410ドル近辺まで下落しましたが、ウクライナ情勢の緊張や押し目買いから再び1420ドル近辺まで上昇しました。その後は、プラチナ相場に大きく影響を与える材料がないことから、1410ドル台の狭いレンジ内の取引となった後、ロシア軍がウクライナ東部に進行したことによる緊張の高まりを材料に1430ドル近辺まで上昇しましたが、米の第2四半期GDPが市場予想を上回ったことで早期利上げ観測による金相場の下落を背景に軟調に推移し1420ドル台後半にて越週しました。

1280ドル近辺でスタートした先週の金相場は、月曜はロンドン市場が休場ということもあり取引量が少ない中、米早期利上げ観測を材料に軟調に推移し1270ドル台中盤まで下落しましたが、ウクライナ情勢の悪化から反発し1290ドル近辺まで上昇した後は、週半ばには米の8月の消費者信頼感指数が市場予想を上回ったことを材料に1280ドル近辺まで下落しました。その後も8月のドイツの失業者数が増加したことによる欧州景気懸念やロシア軍のウクライナ東部へ進行したことによる地政学的リスクの上昇を材料に1295ドル近辺まで上昇するものの、米の第2四半期GDPが市場予想を上回ったことによる早期利上げ観測から上値は抑えられ、1280ドル台後半にて越週しました。

19.40ドル近辺でスタートした先週の銀相場は、当初金相場の下落に嫌気した売りから軟調に推移し19.30ドル近辺まで下落したものの、押し目買いから19.50ドル台中盤まで上昇しました後は、米の8月の消費者信頼感指数が市場予想を上回ったことによる金相場の下落に嫌気した売りから再び19.30ドル近辺まで下落しました。その後、欧州景気懸念やロシアを中心とした地政学的リスクの上昇を材料に19.70ドル台中盤まで上昇しましたが、米の景気回復観測を背景とした金相場の下落を材料に軟調に推移し19.40ドル近辺まで下落し越週しました。

104.40円近辺でスタートした先週の為替相場は、前週からの円安基調が一服し、103.80円近辺まで買われるものの、好調な米経済指標を材料とした金利上昇や株式市場の上昇を材料に104.10円近辺まで売られました。その後は投機筋の利益確定売りなどから再度103円台に突入した後も、ウクライナを中心とした地政学的リスクが再燃し、103.50円近辺まで円が買い戻されましたが、米の第2四半期GDPが市場予想を上回ったことによる早期利上げ観測から104.10円近辺まで売り込まれ越週しました。