マーケット市況情報

2014年08月26日 10時00分

週報(8/18〜8/22)2014年08月26日 10時00分

1450ドル近辺でスタートした先週のプラチナ相場は、ウクライナを中心としたロシアの地政学的リスクが一服した事や米の経済指標が好調であること材料とした金相場の下落を背景に断続的に投機筋の手仕舞い売りが出て軟調に推移し1430ドル近辺まで下落しました。その後もFOMC議事録で早期利上げについて示唆されていたことや中国製造業PMIが市場予想よりも悪かったことを材料に1410ドル近辺まで下落した後、週末にかけて押し目買いからやや反発し、1420ドル台中盤で越週しました。

1305ドル近辺でスタートした先週の金相場は、ウクライナへの人道支援合意による地政学的リスクの後退や、米の住宅着工件数が市場予想を上回ったことによる米の株式市場の続伸を材料に軟調に推移し1290ドル近辺まで下落しました。その後公表された7月の連邦公開市場委員会(FOMC)議事録では、早期利上げを示唆する内容だったことから軟調に推移し週後半には1270ドル台中盤まで下落しましたが、週末に行われたイエレン連邦準備制度理事会(FRB)議長の講演では、早期利上げに関して示唆しつつも、具体的な時期や判断基準に関しては明確にしなかったことで、早期利上げをすぐに行わないとの観測から買い戻され1280ドル近辺まで上昇し越週しました。

19.50ドル近辺でスタートした先週の銀相場は、当初ウクライナを中心としたロシアの地政学的リスクが一服した事で軟調に推移しましたが、米の株式市場の上昇を材料に反発し19.60ドル近辺まで上昇しました。しかし、米の住宅着工件数が市場予想を上回ったことによる金相場の下落に嫌気した売りにより軟調に推移し19.40ドル近辺まで下落しました。その後、押し目買いから堅調に推移し19.50ドル中盤まで上昇しましたが中国製造業PMIが市場予想よりも悪かったことを材料に19.20ドル近辺まで下落しましたが、週末にかけては金相場の上昇を材料に買い戻され19.40ドル台半ばで越週しました。

102.20円近辺でスタートした先週の為替相場は、ロシアのウクライナへの地政学的リスクが緩和したことや米の経済指標が市場予想よりも良かった事を材料に円が102.90円台後半まで売られました。その後も7月に行われたFOMCの議事録で早期利上げを示唆する内容が記載されていたことから円が103.80円まで売られると、週末に行われたイエレン連邦準備制度理事会(FRB)議長の講演での早期利上げを示唆する内容に104.20円近辺まで売られるものの具体的な時期等には言及しなかったことから103.90円近辺まで買い戻され越週しました。