マーケット市況情報

2014年08月19日 10時00分

週報(8/11〜8/15)2014年08月19日 10時00分

1470ドル台後半でスタートした先週のプラチナ相場は、前週末のウクライナ国境付近でのロシア軍演習終了を材料に軟調に推移し1470ドル近辺まで下落しましたが、金相場が上昇すると連れ高となり1470ドル台半ばまで上昇しましたが、その後は方向感乏しく値動きの乏しい展開となりました。しかし、ロシアのプーチン大統領がウクライナの停戦に向けて努力するとの発表をしたことによる地政学的リスクの後退や、金相場が下落したことを材料に1450ドル近辺まで下落した後、ウクライナ情勢悪化への懸念から1460ドル近辺まで反発して越週しました。

1310ドル近辺でスタートした先週の金相場は、前週末のウクライナ国境付近でのロシア軍の軍事演習終了による撤退を材料に軟調に推移し、1300ドル近辺まで下落しましたが、ドイツの景況感指数が市場予想よりも悪かったことによる欧州経済の景気減速懸念から堅調に推移し週半ばには1310ドル台中盤まで上昇した後は、利益確定の売りにより1305ドル近辺まで下落しました。その後、米の小売売上高が市場予想を下回った事を材料に堅調に推移し、1310ドル台中盤まで上昇するものの、週末には米の鉱工業生産指数が市場予想を大幅に上回ったことで軟調に推移し、一時1300ドルを割り込みましたが、ウクライナでのロシア軍との軍事衝突の報道が入ると一転して買い戻され1300ドルを回復して越週しました。

19.90ドル台中盤でスタートした先週の銀相場は、週を通して概ね金の相場展開に左右される動きとなりました。当初、金相場の下落に嫌気した売りから軟調に推移し19.80ドル近辺まで下落しましたが、欧州経済の景気後退の懸念を材料とした金相場の上昇を材料に20.10ドル台中盤まで上昇しました。しかし、金相場が下落に転じると再び軟調に推移し、週半ばには19.80ドル近辺まで下落しました。その後、米の小売売上高が市場予想を下回った事を材料に堅調に推移し、20.00ドル近辺まで上昇しましたが、週末には金相場の下落に嫌気した売りにより19.50ドル近辺まで下落し越週しました。

102.10円近辺でスタートした先週の為替相場は、ロシア軍がウクライナ国境付近から撤退したことによる地政学的リスクの緩和を材料に102.20円近辺まで売られました。その後、米の小売売上高が市場予想よりも悪かったことで一時的に円が買い戻されましたが、ロシアのプーチン大統領の発言で地政学的リスクが一服したとの見方から102.50円近辺まで円が売られました。その後も、米の鉱工業生産指数が市場予想を上回ったことで102.70円近辺まで売り込まれましたが、ウクライナでのロシアとの軍事衝突が再び発生すると102.30円近辺まで買い戻され越週しました。