マーケット市況情報

2014年07月15日 10時00分

週報(7/7〜7/11)2014年07月15日 10時00分

1505ドル近辺でスタートした先週のプラチナ相場は、金相場の下落などを材料に週前半に1490ドル近辺まで下落しましたが、その後は世界の自動車販売増加による需要増加観測から反発し、週後半にはポルトガルの金融不安への警戒感から金相場同様に堅調に推移し、一時1520ドル近辺まで上昇しました。その後は利益確定売りなどから伸び悩んで1515ドル近辺で越週しました。

1320ドル近辺でスタートした先週の金相場は、前週末発表の米6月雇用統計が市場予想を大きく上回り改善したことを材料に米早期利上げ観測から一時1310ドル台前半まで下落しました。その後は米株下落や押し目買いなどから1325ドル近辺まで反発した後、先月分米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨公開を控えて投機筋の持ち高調整から一時伸び悩むも議事要旨公開を受けて米早期利上げ観測が後退し、週半ばに1330ドルを突破しました。週後半にはポルトガル大手銀行の親会社が債務返済を履行しなかったと報じられたことでポルトガルやユーロ圏全体の金融不安に発展することへの危機感から欧州株が大きく下落し、一時1345ドル近辺まで上昇するもその後週末にかけてはポルトガルの問題が欧州全体に波及する可能性は低いとの見方や利益確定売りから伸び悩んで、1340ドル近辺で越週しました。

21.1ドル近辺でスタートした先週の銀相場は、金相場同様に米利上げ時期の前倒し観測から軟調に推移し、一時20.8ドル近辺まで下落しました。その後は先月分米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨公開で米早期利上げ観測がさらに後退し、21.2ドル近辺まで上昇しました。週後半にはポルトガルの金融不安で金相場が上昇した事を材料に一時21.6ドル近辺まで上昇した後は利益確定売りなどから伸び悩んで、21.4ドル台後半で越週しました。

102.1円近辺でスタートした先週のドル円相場は、前週末発表の米6月雇用統計が強い内容となったことで米早期利上げ観測から一時102.2円近辺まで円安が進みましたが、週半ばにかけては米長期金利低下による日米金利差拡大や米株下落から101.5円近辺まで円高が進みました。その後は米先月分米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨公開を控えた持ち高調整から一時101.8円近辺まで円が売られましたが、公開された議事要旨で米早期利上げ観測が後退し、円は反発しました。10日にはポルトガル大手銀行の親会社による債務返済の不履行が報じられたことでユーロ圏全体の金融不安への警戒感から一時101.1円まで円高が進みましたが、すぐにその可能性は低いとの見方が広がり、101.3円近辺まで戻し、そのままの水準で越週しました。