マーケット市況情報

2014年07月01日 10時00分

週報(6/23〜6/27)2014年07月01日 10時00分

1450ドル台後半でスタートした先週のプラチナ相場は、当初堅調に推移し一時1475ドル近辺まで上昇しましたが、25日には南アフリカ鉱山ストライキに関して労組議長が三大鉱山会社の賃金提案を受け入れ、スト終結を宣言したとの報から一時1445ドル近辺まで下落するも下げ幅が限定的であったことから反発し、翌日に労使間で正式合意すると大幅下落を見込んで売り持ち高を増加させていた投機筋の買い戻しから1470ドル台半ばまで上昇しました。その後は利益確定売りや南アフリカ鉱山で労働者が職場復帰を始めているとの報から一時1460ドル近辺まで下落しましたが、スト終結も供給不足は変わらないとの見方や金相場の上昇から1480ドル近辺まで上昇して越週しました。

1310ドル台後半でスタートした先週の金相場は、前週までの上昇に対する利益確定売りから当初軟調に推移するもイラクの政情不安を材料に安全資産買いから反発し、週半ばにかけて1320ドル台半ばまで上昇しました。その後は高値警戒感や南アフリカの鉱山ストライキ終結によるプラチナ相場の下落を材料に軟調に推移するも、発表された米第1四半期GDP確定値が事前予想以上に悪化した事で米経済への先行き不安から1320ドル台前半まで反発しました。週後半には米政府高官発言による米早期利上げへの警戒感や中国で金を利用した巨額な不正資金調達が発覚したことを嫌気して一時軟調に推移し1310ドルを割り込むも、発表された米5月個人消費関連指標が市場予想を下回った事で米景気への悲観的な見方から1320ドル近辺まで反発して越週しました。

20.9ドル近辺でスタートした先週の銀相場は、金相場同様にイラク情勢への懸念から24日一時21.1ドル台半ばまで上昇した後は利益確定売りから20.7ドル台前半まで下落しましたが、米個人消費関連指標悪化による米経済先行き不安から反発し一時21.1ドル近辺まで上昇しました。しかしその後も21ドル台では値動きが重くなり週後半には20.8ドル台後半までを下落するも週末には金相場の上昇を材料に21.1ドル近辺まで上昇して越週しました。

102.2円近辺でスタートした先週の円相場は、23日にフランスの経済指標悪化で円が対ユーロで上昇した流れから対ドルでも上昇し、101.8円近辺まで円が買われました。24日には米住宅関連などの経済指標が市場予想を上回ったことで一時102.2円近辺まで円安が進みましたが、その後米長期金利の低下や米株安で円高転換した後は25日発表の米第1四半期GDP確定値が予想以上に悪化し、翌26日発表の米5月個人消費支出が市場予想を下回ったことで米景気先行き不安から節目となる101.7円を割り込み、101.4円近辺まで円高が進んで越週しました。