マーケット市況情報

2014年06月17日 10時00分

週報(6/9〜6/13)2014年06月17日 10時00分

1450ドル台前半でスタートした先週のプラチナ相場は、週前半に南アフリカ鉱山でのストライキに関して政府が交渉仲介から手を引くと発表した事でストライキ継続による供給への不安から1480ドル台前半まで上昇しました。しかし週後半には一転して南アフリカ鉱山会社と労働組合が賃金交渉で原則合意したと伝えられた事から週末にかけて軟調に推移し、1430ドル台前半まで下落して越週しました。

1250ドル台後半でスタートした先週の金相場は、当初米主要経済指標発表がなく値動きの乏しい展開となった後は、南アフリカ鉱山での労使交渉不調でプラチナ相場が大きく上昇したことになびいて1260ドル台前半まで上昇しました。さらに週後半には世界銀行による世界全体の経済成長率引き下げや米経済指標悪化、イラクでの衝突激化による政情不安から堅調に推移し、1270ドル台後半まで上昇して越週しました。

19.05ドル近辺でスタートした先週の銀相場は、週前半に金相場の上昇を好感して19.2ドル近辺まで上昇しました。その後週半ばにかけて値動きの乏しい展開となりましたが、週後半には金相場同様に米経済指標が市場予想を下回った事やイラクの政情不安から19.75ドル近辺まで上昇して越週しました。

前週末発表の米5月雇用統計の結果を受け、米長期金利の上昇や米株、日経平均の上昇で今週の円相場も102.6円近辺と円安水準でのスタートとなりましたが、その後は材料難の中、週後半にかけて日経平均の反落や欧州の金融緩和長期化観測などを材料に円高に推移し、週央に一時101円台に突入しました。その後は手仕舞いなどから102円を回復しましたが、週末にはイラク情勢の緊迫化や低調な米小売関連指標、米長期金利低下を材料に一時101.6円近辺まで円高が進みましたが、その後は米長期金利上昇による日米の金利差拡大で円安方向に推移し、102.05円近辺で越週しました。