マーケット市況情報

2014年05月20日 10時00分

週報(5/12〜5/16)2014年05月20日 10時00分

1420ドル台後半でスタートした先週のプラチナ相場は、前週末にウクライナ東部で独立を問う住民投票が行われた事を材料に上昇した後は南アフリカ鉱山でのストライキが継続している事に対する供給への不安、投機筋の買いから堅調地合を維持し、週後半には一時1480ドル台後半まで上昇しました。その後は利益確定売りや金相場の下落から伸び悩んで、1460ドル台半ばで越週しました。

1285ドル近辺でスタートした先週の金相場は、ウクライナ東部で親ロシア派が住民投票を強行した事でウクライナ情勢緊迫化への懸念や米小売関連指標が市場予想を下回ったことから上昇し、週初に一時1300ドルを突破しました。その後は欧州の追加金融緩和観測によるユーロに対するドル高や米株の最高値更新から伸び悩み、1290ドル台前半まで下落しましたが、再びウクライナ情勢悪化を材料に週後半にかけて1310ドル目前まで上昇しました。その後週末にかけては米雇用関連指標などが市場予想を上回る一方で消費者物価関連指標が市場予想の範囲内におさまった事で米経済への楽観見通しから軟調に推移し、1290ドル台前半まで下落して越週しました。

19.1ドル近辺でスタートした先週の銀相場は、週を通して概ね金相場動向に影響される展開となりました。週前半に一時19.8ドル近辺まで上昇した後は一時伸び悩み、その後は週後半にかけて堅調に推移し、一時20ドルを突破しましたが利益確定売りなどから下落に転じ、19.3ドル近辺で越週しました。

102.0円近辺でスタートした先週の円相場は、当初2013年度の国際収支速報で経常黒字が過去最小となったことを材料に週前半に一時102.3円近辺まで円安が進みましたが、その後週後半にかけては本邦第1四半期が市場予想を上回ったことには反応せず、日米株価の下落、米長期金利の低下を受けた日米金利差縮小による円買い・ドル売りから一時101.3円近辺まで円高が進みました。その後週末にかけては日本の輸入企業の円売り・ドル買いからやや円安傾向となり、101.5円近辺で越週しました。