マーケット市況情報

2014年04月15日 10時00分

週報(4/7〜4/11)2014年04月15日 10時00分

1450ドル近辺でスタートした先週のプラチナ相場は、当初金相場の下落や前週までの上昇に対する利益確定売りから一時1420ドル台後半まで下落しました。しかしその後は金相場の反発やウクライナ情勢が再度緊迫化した事によるパラジウム上昇や南アフリカ鉱山会社でのストライキ継続で供給不安などを材料に反発し、週後半には一時1460ドルを突破しましたが、その後は利益確定売りからやや反落し、1450ドル台後半で越週しました。

1305ドル近辺でスタートした先週の金相場は、前週末発表の米雇用統計がほぼ市場予想レベルとなったことで米量的緩和縮小継続観測や前週末の急上昇を受けた利益確定売りから週初に一時1300ドルを割り込むも、ウクライナ情勢が再び緊迫化したことで週央にかけて1315ドル近辺まで上昇しました。その後は米株上昇を受けて一時1300ドル近辺まで下落するも、先月開催分米連邦公開市場委員会(FOMC)議事録が発表されたことで米早期利上げ観測が後退した事から一時1320ドルを突破した後は週末にかけて手仕舞売りなどから伸び悩んで1310ドル台後半で越週しました。

19.95ドル近辺でスタートした先週の銀相場は、当初金相場の下落を嫌気した売りから一時19.8ドル近辺まで下落しましたが、その後はウクライナ情勢緊迫化から週前半に一時20.2ドル近辺まで上昇しました。その後は米連邦公開市場委員会(FOMC)の先月開催分議事録公表を控えて米株高などから一時19.6ドル近辺まで大きく下落しましたが、議事録公表を受けた早期利上げ観測が後退し、20.4ドル近辺まで大きく上昇しましたが、その後週末にかけては投機筋の手仕舞売りから大きく下落し、20.0ドル近辺で越週しました。

103.3円近辺でスタートした先週の円相場は、週初に日経平均株価の下落を材料にリスク回避の円買いから円高傾向となりました。その後は日銀金融政策決定会合で金融政策の現状維持が発表され、その後の黒田総裁の記者会見で追加の金融緩和に現時点では否定的な発言がなされると失望感から円は大幅上昇し、一時101.6円近辺まで円高が進みました。その後もドルの押し目買いから一時102円を突破するも、ウクライナ情勢の緊迫化や世界の株安を材料にリスク回避の流れから円は買い戻される展開となり、101.6円近辺で越週しました。