マーケット市況情報

2014年03月18日 10時00分

週報(3/10〜3/14)2014年03月18日 10時00分

1480ドル台前半でスタートした先週のプラチナ相場は、ウクライナ情勢への懸念から下落した後、銅の下落を材料に中国経済の先行き不透明感から株式や原油相場下落の流れから一時1460ドル台前半まで下落しました。その後は堅調な金相場や南アフリカ鉱山でのストライキによる供給不安を材料に反発し一時1480ドルを回復するも、週末にはクリミアでの住民投票を控えたウクライナ情勢の先行き不透明感からリスク回避の売りで下落し、1470ドル近辺で越週しました。

1330ドル台後半でスタートした先週の金相場は、前週末発表の米2月雇用統計が市場予想を上回った事を材料に下落して始まるも、その後はウクライナ情勢への懸念や銅の下落を発端とした中国経済への懸念によるリスク回避の流れから反発し、週前半には1340ドル台後半まで上昇しました。その後もロシア編入の是非を問うクリミアの住民投票を週末に控え、欧米とロシアの対立を嫌気し、世界の株式市場が大きく値を下げる中、リスク回避の流れから週末にかけても堅調に推移し、1380ドル台前半まで上昇して越週しました。

20.9ドル近辺でスタートした先週の銀相場は、金相場の上昇を材料に週初に一時21ドルを突破するもその後はウクライナ情勢や中国経済の先行き不透明感を材料としたリスク回避の売りが優勢となり、週前半に20.8ドル近辺まで下落しました。しかしその後はウクライナ情勢で欧米とロシアの対立激化から大きく上昇する金相場に連れて週末にかけて堅調に推移し、21.5ドル近辺まで上昇して越週しました。

103.2円近辺でスタートした先週の円相場は、前週末発表の米2月雇用統計が市場予想を大きく上回った流れから当初は円安基調で推移し103..4円近辺まで円が売られましたが、その後は日銀金融政策決定会合で金融政策の現状維持が決定されると追加緩和を期待していた一部の市場参加者による円買戻しから102.7円近辺まで円高が進みました。その後も銅相場の下落を発端とする中国の景気減速懸念やウクライナ情勢の不透明感を材料にリスク回避の円買いから週末にかけて円は大きく上昇し、101.4円近辺で越週しました。