マーケット市況情報

2014年01月21日 10時00分

週報(1/13〜1/17)2014年01月21日 10時00分

1430ドル台後半でスタートした先週のプラチナ相場は、米雇用統計が市場予想を大きく下回ったことによる前週末の上昇基調を維持したまま週前半は1445ドル近辺まで上昇した後、米景気見通しの改善やドル高、利益確定売りなどから一時1410ドル台前半まで下落しましたが、その後は南アフリカの大手鉱山各社でストライキ発生の可能性が高まっていることへの警戒感から反発し、1450ドル台後半まで上昇して越週しました。

1240ドル台後半でスタートした先週の金相場は、一時ユーロに対するドル高から1240ドル台前半まで下落するも、前週末発表の米昨年12月雇用統計が市場予想を下回ったことによる量的緩和縮小ペースの鈍化観測から上昇した流れや旧正月を控えたアジアの現物需要への期待感から週前半に一時1255ドル近辺まで上昇した後、昨年12月の米小売売上高が予想を上回ったことによる米景気改善への期待感から1240ドル台前半まで下落しました。その後も前週末発表の米雇用統計による米経済への悲観的な見方が修正され、米量的緩和縮小ペースが早まるとの思惑から一時1230ドル台前半まで下落するも、米昨年12月消費者物価指数が市場予想並みとなったことでインフレ懸念が後退し、緩和縮小を急がないとの思惑で1240ドル台半ばまでやや上昇した後、週末には発表された米経済指標は強弱まちまちだったものの、米金融当局者による経済刺激に向けて更なる措置が必要との発言から、1250ドル台半ばまで上昇して越週しました。

20.2ドル近辺でスタートした先週の銀相場は、週初に一時20ドルを割り込むもその後は金相場同様に米量的緩和縮小ペースが緩やかになるとの思惑やアジアを中心とした実需買いなどから14日には一時20.6ドル近辺まで上昇しました。しかしその後は、予想を上回る米経済指標を材料に米景気への強気見通しから軟調に推移し、再度20ドルを割り込んだ後は週後半にかけて20.0〜20.2ドルの狭い範囲内での取引となった後、週末には金相場の上昇を好感した買いから20.3ドル近辺まで上昇して越週しました。

104.0円近辺でスタートした先週の円相場は、前週末発表の米雇用統計が市場予想を下回り、米量的金融緩和策の縮小も緩やかなペースになるとの思惑から米長期金利が大きく低下し、日米金利差縮小円高ドル安の流れとなり、13日には一時102.8円近辺まで円高が進みましたが、その後は米小売売上高などの経済指標が市場予想を上回って改善し、前週末の雇用統計発表で弱気ムードが漂っていた米国の景気見通しが好転したことでドルは買い戻され、週後半には一時104.9円近辺まで円安が進みました。その後週末にかけては、日米金利差縮小や米三連休を控えた持ち高調整などから円は買い戻され、104.35円近辺で越週しました。