マーケット市況情報

2013年11月12日 10時00分

週報(11/4〜11/8)2013年11月12日 10時00分

1455ドル近辺でスタートした先週のプラチナ相場は、金相場同様に週末の米雇用統計への警戒感から週央にかけて1450ドル台を中心とした小動きに終始しました。その後は米株の史上最高値更新や南アフリカ鉱山ストへの懸念に加え、欧州の利下げから一時1470ドルを突破するも、その後週末にかけては金相場同様に米第3四半期GDPが市場予想を上回ったことや米10月雇用統計で非農業部門雇用者増加幅が市場予想を上回ったことによる米量的緩和早期縮小観測から1440ドル近辺まで下落して越週しました。

1315ドル近辺でスタートした先週の金相場は、週初に押し目買いから上昇した後は好調な米経済指標を材料に下落するも、基本的には週末に米10月雇用統計発表を控え、週半ばにかけて主に1310ドル台での小動きに終始しました。その後7日には欧州中央銀行(ECB)が予想に反して政策金利を0.25%引き下げ、ユーロ安ドル高となるも欧州の金融緩和で余剰資金流入への期待感から一時1325ドル近辺まで上昇しましたが、その後発表の米第3四半期GDP成長率が市場予想を大きく上回ったから、米量的緩和早期縮小観測でドルが買われ、金は一時1300ドルを割り込み、1295ドル近辺まで急落しました。その後は押し目買いなどから反発し1300ドルを回復するも、週末発表の米10月雇用統計で非農業部門の雇用者数の伸びが市場予想を大きく上回ったことによる米量的緩和早期縮小観測から大きく下落し、1285ドル近辺で越週しました。

21.8ドル台後半でスタートした先週の銀相場は、銅相場の下落などを嫌気した投機筋の売りから週前半に一時21.6ドル近辺まで下落するも、その後週央には金相場の上昇を好感して一時22ドルを突破しました。その後、21.7ドル近辺まで伸び悩むも欧州の利下げを材料に上昇し再度22ドル近辺まで上昇しました。その後週末にかけては金相場同様に米量的緩和縮小観測から下落し、21.3ドル近辺で越週しました。

98.7円近辺でスタートした先週の円相場は、本邦輸出企業の円買いなどから週前半は円高基調で推移し一時98.2円近辺まで円高が進むも、その後は好調な米経済指標を材料に98.7円近辺まで円が売られました。その後7日には米第3四半期GDPが市場予想を上回り、米景気への強気見通しからドルが上昇し一時99円を突破しましたが、米経済成長の持続性への警戒感からが高まると一転してドルは売られ一時97.7円近辺まで円高が進みました。その後は98.2円近辺まで戻した後、発表された米10月雇用統計の非農業部門雇用者数の増加幅が予想を大きく上回ったことによる米量的緩和早期縮小観測かドルが買われたことから、99円を突破し99.05円近辺で越週しました。