マーケット市況情報

2013年10月22日 10時00分

週報(10/14〜10/18)2013年10月22日 10時00分

1370ドル台でスタートした先週のプラチナ相場は、米債務上限引き上げ問題への思惑から金相場同様に週初に1390ドル近辺まで上昇した後、1360ドル近辺まで下落しました。しかしその後は米債務上限引き上げで合意に達したとの報から米株や原油相場などのリスク資産が買われた流れから反発し1400ドルを突破すると、その後も週末にかけては米量的緩和長期化観測から1430ドル台後半まで上昇して越週しました。

1270ドル近辺でスタートした先週の金相場は、前週末までに米債務上限引き上げに関する合意がまとまらなかった事を材料に週初に一時1290ドル近辺まで上昇するも、翌日は逆に米上院議会指導者が合意に近付いていると発言した事で1250ドル台まで下落しました。その後は押し目買いから反発し1280ドル近辺まで上昇した後、米上院与野党指導部が財政協議で合意に達したと伝わると一時伸び悩むも、米財政協議を巡る混乱をうけて米連邦準備制度理事会(FRB)が量的緩和の規模を当面維持するとの見方から1300ドルを突破するとその後も堅調地合を維持し、1310ドル台後半で越週しました。

21.3ドル近辺でスタートした先週の銀相場は、週を通して概ね金相場動向に影響される展開となりました。週前半は21.7ドル近辺まで上昇した後、20.5ドル近辺まで下落と大きく動くも、米債務上限引き上げ合意と財政政策を巡る混乱から米量的緩和縮小は当面できないとの見方から週末にかけて21.9ドル近辺まで上昇して越週しました。

98.2円近辺でスタートした先週の円相場は、当初米財政協議合意への期待感から週半ばにかけて円安基調で推移しました。その後、米上院与野党指導部が合意に達したと伝わると一ヶ月ぶりに一時99円台まで円安が進みましたが、財政協議の混乱が経済に悪影響を与えるとの見方から米量的緩和早期縮小観測が後退したことでドルが売られ、97.7円近辺まで円高が進んで越週しました。