マーケット市況情報

2013年10月08日 10時00分

週報(9/30〜10/4)2013年10月08日 10時00分

1420ドル台でスタートした先週のプラチナ相場は、南アフリカでのストが続くものの大きく材料視されることなく、米予算協議難航を嫌気したリスク回避の売りから1420ドル近辺まで下落しました。その後、10月に入って米政府機関一部閉鎖が決まると米株や金など商品全般が大きく売られる流れから1370ドル台半ばまで下落しました。その後は値ごろ感から産業用、資産用需要から一時1400ドル近辺まで反発するも、米予算協議への不透明感によるリスク回避の売りから1360ドル台まで下落した後、週末には南アフリカでの更なるスト発生への懸念や米財政協議進展への期待感から1390ドル近辺まで上昇して越週しました。

先週の金相場は1330ドル台で始まった後、米予算協議のもつれから一部の米政府機関が閉鎖されるとの懸念から軟調に推移しました。その後、予算協議はまとまらず10月1日に米政府機関が一部閉鎖されるとリスク回避の売りから米株や商品全般が下落しました。金にも米先物市場で大規模な手仕舞売りが出て、一時1270ドル台まで下落しました。しかしその後は民間の雇用関連指標が予想を下回った事に加え、米政府機関一部閉鎖が景気に悪影響を与えるとの見方から量的緩和縮小が先送りされるとの思惑、押し目買いから反発し、一時1320ドル台まで上昇しました。その後は予定されていた週末の米9月雇用統計発表が延期となり様子見ムードが広がる中、今後の米与野党による財政協議の行方をにらんで1310ドル近辺で推移し、そのままの水準で越週しました。

21.8ドル近辺でスタートした先週の銀相場は、米政府機関一部閉鎖を嫌気した売りから金相場が下落したことを嫌気して1日には一時20.6ドル近辺まで下落しました。しかしその後は金相場の反発や実需筋の買いから一時22ドルを回復する水準まで反発した後、21.7ドル近辺まで下落して越週しました。

97.8円近辺でスタートした先週の円相場は、10月1日に安倍首相が来年4月からの消費税増税を表明したことを受けて円が売られ、98.7円近辺まで円安が進みました。しかし同日の米国時間に米予算協議決裂により政府機関が一時閉鎖されると逆にドル売りの流れとなりました。その後も日経平均株価の下落や17日に期限を迎える米債務上限問題に対する懸念から週後半にかけて円が買われる展開となり一時96円台に突入しました。しかし週末には米与野党両党が財政協議合意に向けて歩み寄るとの見方や円の利益確定売りから97.5円近辺まで円が売られて越週しました。