マーケット市況情報

2013年10月01日 10時00分

週報(9/23〜9/27)2013年10月01日 10時00分

1430ドル台でスタートした先週のプラチナ相場は、米金融緩和縮小見通しや米連邦債務上限問題に左右される展開となり、週後半にかけて1430ドルを挟んだ小動きとなりました。25日には南アフリカのアングロプラチナム社鉱山でリストラ見直しを求め、労働組合が27日からのスト実施を通知しましたが大きな影響はありませんでした。その後は米雇用関連指標改善を材料に金融緩和早期縮小観測から一時1410ドル近辺まで下落しましたが、週末にかけて金相場の反発や押し目買いなどから1420ドル近辺まで上昇して越週しました。

1330ドル近辺でスタートした先週の金相場は、米セントルイス連銀総裁が10月の金融緩和縮小を示唆した事を材料に週前半には一時1310ドルを下回る水準まで下落しました。しかしその後は、米連邦債務の上限引き上げ問題や新年度予算成立への懸念が強まって安全資産としての金が買われ、週後半にかけて1330ドル台後半まで上昇しましたが、米雇用関連指標の改善を材料に早期金融緩和縮小観測から1320ドル台前半まで下落しました。週末には米シカゴ連銀総裁が10月の金融緩和縮小に否定的な見方を示した事や米予算協議のこう着から1340ドル近辺まで反発して越週しました。

21.8ドル近辺でスタートした先週の銀相場は、週前半は金相場同様に米金融緩和縮小観測から軟調に推移し、一時21.5ドル近辺まで下落しました。その後は米債務上限問題などを材料に一時22ドルを突破しましたが、買いは続かず21.8ドル近辺で越週しました。

99.3円近辺でスタートした先週の円相場は、前週の米量的緩和維持決定を背景に米金融緩和の長期化観測から米長期金利が低下し、日米金利差の縮小を意識した円買いから98.7円近辺まで円高が進みました。その後は米地区連銀総裁が10月の量的緩和縮小を示唆したことで一時99.2円近辺まで円が売られるも、米経済指標の悪化などから円高の流れは変わらず98.3円近辺まで円高が進みました。その後は法人実効税率引き下げの検討に関する報道や公的年金の運用方針の見直しを巡る観測などから円は再度99.2円近辺まで売られるも、週末かけて米財政問題の不透明感によるリスク回避の円買いなどから円高が進行し、98.3円近辺で越週しました。