マーケット市況情報

2013年09月10日 10時00分

週報(9/2〜9/6)2013年09月10日 10時00分

1520ドル近辺でスタートした先週のプラチナ相場は、米国市場休場で静かなスタートとなった後、週前半には中東情勢への懸念から一時1540ドル近辺まで上昇しました。しかしその後は南アフリカでのストライキに関して労組側が条件を緩和する姿勢が報じられたことやドル高や金、原油など商品市場の下落を材料に下落に転じると投機筋の手仕舞い売りも出て、一時1470ドル台前半まで下落しました。しかしその後は産業用実需筋の押し目買いなどから反発すると、週末には8月の米雇用統計が予想を下回ったことで米早期金融緩和縮小観測が後退し、一時1500ドルを回復するも勢いはなく、1490ドル台前半まで反落して越週しました。

1390ドル台でスタートした先週の金相場は、レーバーデーによる米国市場休場の中、静かなスタートとなった後、イスラエルが米国と協力して地中海でミサイル迎撃実験を行ったと伝わったことや米下院議長がオバマ米大統領のシリアへの軍事介入の方針を支持する姿勢を示したことによる中東情勢への懸念から1410ドルを突破しました。しかしその後は週末に8月の米雇用統計発表を控えた利益確定売りから反落すると、その後も米連邦準備制度理事会(FRB)が9月にも金融緩和縮小に踏み切るとの観測や米国がすぐにシリアに対する軍事介入に踏み切る可能性は小さいとの見方やドル高などから週後半には一時1360ドル近辺まで大きく下落しました。しかし、週末には発表された米8月の雇用統計で非農業部門雇用者数が予想を下回ったことから米量的緩和早期縮小観測が後退し、1380ドル台後半で越週しました。

23.4ドル近辺でスタートした先週の銀相場は、週明けのアジア市場で大きく上昇し24ドルを突破した後、中東情勢への懸念などから堅調に推移する金相場を好感して週央には一時24.5ドル近辺まで上昇しました。しかしその後は週後半にかけて金相場同様に軟調に推移し、一時23ドル近辺まで下落しました。週末には米8月雇用統計が予想を下回ったことによる米早期金融緩和観測の後退から23.8ドル近辺まで上昇して越週しました。