マーケット市況情報

2013年07月09日 10時00分

週報(7/1〜7/5)2013年07月09日 10時00分

1340ドル台でスタートした先週のプラチナ相場は、米経済回復期待や押し目買いから2日にかけて1380ドル台後半まで上昇した後、金相場の下落やエジプトの政情不安を嫌気した投機筋の手仕舞売りから1340ドル近辺まで大きく下落しました。その後は押し目買いから一時1360ドル近辺まで上昇するも、欧州中央銀行(ECB)総裁の追加利下げを示唆した事でユーロが対ドルで下落し、1340ドル近辺まで下落した後は米休場や翌日の米雇用統計発表を控えて値動きの乏しい展開となりました。その後発表された米雇用統計が市場予想を上回った事で一時1310ドル近辺まで大きく下落するも、米景気回復への期待感から反発し、1330ドル近辺で越週しました。

1230ドル台後半でスタートした先週の金相場は、前週後半の急落を背景にアジアを中心とした実需筋の買いや新しい四半期入りした事による新規資金流入から2日にかけて1260ドル台後半まで上昇しました。その後は米経済指標の改善を材料に量的緩和縮小観測の高まりから1240ドル近辺まで下落するも、ポルトガルの政局不安やエジプトの政情不安による有事の金買いから反発した後は4日の米独立記念日による休場、5日の米6月の雇用統計発表を控えて、1250ドル近辺での小動きに終始しました。週末には発表された米雇用統計が予想を上回り、量的緩和早期終了観測の強まりから米ドルが上昇し、一時1210ドル近辺まで下落した後、押し目買いから1220ドル近辺まで下落して越週しました。

99.30円近辺でスタートした先週の円相場は、週央にかけて米景気に対する楽観見通しによる量的緩和早期終了観測、日経平均株価の上昇、中国経済を巡る不透明感がひとまず後退したことを材料に一時100.8円近辺まで円が下落しました。その後はポルトガルの政局不安を背景に欧州債務問題再燃への懸念から円が買われ、一時99.3円近辺まで円高が進んだ後に4日の米祝日、5日の米6月雇用統計発表を控えて100円を挟んだ値動きとなりました。その後発表された米雇用統計で非農業部門雇用者の増加幅が予想を上回ったことで量的緩和早期終了観測の強まりから米ドルが上昇し、円は101.2円近辺まで下落して越週しました。