マーケット市況情報

2013年05月14日 10時00分

週報(5/6〜5/10)2013年05月14日 10時00分

1505ドル近辺でスタートした先週のプラチナ相場は、週前半は金相場に連れ安する形で一時1470ドル台後半まで下落しました。その後は中国や欧州の経済指標が好転したことを材料に株式などリスク資産が上昇した事から週後半に1510ドル台後半まで上昇しました。週末には年初に発表された南アフリカ・アングロプラチナム社のリストラ計画が当初より縮小されたことで供給懸念がやや後退し、1500ドルを割り込んで越週しました。

1470ドル近辺でスタートした先週の金相場は、当初ロンドン市場が休場で薄商いの中、堅調な現物需要に支えられ、1470ドル台後半まで上昇しました。その後はオーストラリア中央銀行による利下げ、欧州中央銀行総裁が追加金融緩和に言及したことで景気下支えへの期待感から金は売られ、株式などリスク資産が買われる展開となり、一時1440ドル近辺まで下落しました。その後9日にかけて予想を上回る中国の4月の貿易統計や好調なドイツの経済関連指標を材料としたユーロ高ドル安を1470ドル台半ばまで反発するも、週末にかけて米雇用関連指標が予想を上回り、前週末の米雇用統計とあわせて米雇用統計情勢の改善が認識された事で米量的緩和継続観測が後退し、1430ドル台後半まで下落して終了しました。

99.10円近辺でスタートした先週の円相場は、欧州に続いてオーストラリアも金融緩和を決めたことで円は買い戻され、週後半にかけて値動きが乏しい中、98円台後半まで円高が進みました。しかし9日には発表された米雇用関連指標が良好な結果となり、同じく良好な結果であった前週末の4月米雇用統計の結果と合わせて米景気回復が加速するとの見方から米量的緩和縮小観測が台頭し円が売られると、10日日本時間早朝に4年1ヶ月ぶりに100円を突破しました。その後も日本の生命保険会社が外債投資をさらに積み増すとの観測から円安は続いて、101.60円近辺で越週しました。