マーケット市況情報

2013年04月23日 10時00分

週報(4/15〜4/19)2013年04月23日 10時00分

1480ドル台後半でスタートした先週のプラチナ相場は、前週末からの急落に対する押し目買いから上昇して始まるも、中国のGDPが4期連続で8%を下回ったことによる中国経済の減速懸念から下落に転じた後は金相場の急落を嫌気した投機筋の投げ売りなどから16日にかけて一時1370ドル台まで大きく下落しました。その後は金相場の反発や米経済指標の好転、採掘コストに対する割安感などを材料に反発し、一時1450ドルを回復するも、欧州の自動車販売減少や米経済指標の悪化による景気減速懸念、米株の急落などからジリ安の展開となりました。週末には金相場の上昇を好感した買いから一時1450ドル近辺まで上昇するもその後は伸び悩み、1420ドル近辺で越週しました。

前週末に大きく下落した金相場は1490ドル近辺でスタートした後、大幅下落に対する押し目買いから上昇して始まりましたが、発表された中国の第1四半期GDPが4期連続で8%を下回り、中国の景気減速が意識されたことで下落に転じました。その後は買い手がない中、投機筋投げ売りから下落を続け、一時1320ドル台まで下落しました。15日の米市場の下げ幅は140ドル余りと1980年以来の下落幅となりました。その後は値ごろ感によるアジア市場での現物需要から反発、米国でもイーグル金貨の4月の販売量が前年同月比で7倍となっていることなど旺盛な現物需要を背景に1400ドル近辺まで上昇するも、この水準では相場の先行き不透明感などを嫌気した投機筋の先物市場やETFを通した売りから上値を抑えられる展開が週後半まで続きました。週末にはアジア市場で1400ドルを突破し一時1420ドル近辺まで買われましたが、やはり欧米市場での売りから1400ドル近辺まで反落して越週しました。

98.60円近辺でスタートした先週の円相場は、発表された中国の第1四半期GDPで景気回復ペースの鈍化が見られたことや日米株式や金など商品相場の急落を背景に投資家のリスク回避から円は上昇傾向となる中、ボストンでの爆破事件がさらに投資家のマインドを冷やし、一時95.80円近辺まで円高が進みました。その後は株価の上昇や商品相場の下げ止まりによるリスク回避姿勢の後退から円は98円台まで売られた後、週末開催のG20財務相・中央銀行総裁会議を前に様子見となり、98円を挟んでの揉みあいとなりました。その後はG20で日本の金融緩和策への特別の批判がなされなかったことを材料に円は売られ、99.5円近辺で越週しました。