マーケット市況情報

2013年03月05日 10時00分

週報(2/25〜3/1)2013年03月05日 10時00分


1600ドル近辺でスタートした先週のプラチナ相場は、週初に押し目買いから一時1630ドル近辺まで上昇するも買いは続かず、リスク回避の売りから26日には一時1580ドル近辺まで下落しました。その後は米FRB議長の発言を受けて1620ドル近辺まで盛り返すも、金相場同様に週末にかけてジリ安の展開となり、1575ドル近辺で越週しました。

1575ドル近辺でスタートした先週の金相場は、イタリアの政局不安から一時伸び悩む場面もあったが押し目買いから堅調に推移し、26日には米バーナンキFRB議長の議会証言で金融緩和の継続を確認した事を好感して一時1620ドル近辺まで急騰しました。しかしその後は堅調な米経済指標を背景に安全資産としての金を売って、株を買おうとする流れから金ETFなどからの資金流出が止まらず週末にかけてジリ安傾向となり、1575ドル近辺で越週しました。

94.00円近辺でスタートした先週の円相場は、週末に後任の日銀総裁に政府は金融緩和推進派のアジア開発銀行の黒田総裁を起用すると報じられ、25日の日本時間早朝に一時94.7円近辺まで円安が進むも、同日夜にはイタリア総選挙でどの政党連合も安定的な政権を樹立できないとの見通しを背景に同国の債務問題が再燃しかねないとの懸念から一時90円台後半まで円は買われました。その後は92円をはさんだ相場展開となった後、週末にかけて発表された米経済指標が相次いで予想を上回りドルが買われたこと、米など世界的な株高を背景に低金利の円は売られやすい展開となったことから円は売られ、93.6円近辺で越週しました。