マーケット市況情報

2013年02月19日 10時00分

週報(2/11〜2/15)2013年02月19日 10時00分


1715ドル台半ばでスタートした先週のプラチナ相場は、金相場の急落や南アフリカ鉱山会社と組合の協議継続を材料に週初に1680ドル台後半まで下落しました。その後は、南アフリカに加え、ジンバブエでも政府による鉱山会社インパラ社の土地収用を背景に同国からの供給不安や自動車販売の回復による需要増加観測から週後半にかけて1730ドル台まで上昇するも、週末には金相場の急落を嫌気した投機筋の手仕舞売りから1680ドル近辺まで下落して越週しました。

1660ドル台後半でスタートした先週の金相場は、中国が旧正月休暇で、日本の祝日と重なり取引量が減少し、価格が変動しやすい状況の中で手仕舞売りから週はじめに1640ドル台後半まで下落しました。その後は中国が週内休日で取引が限られる中、週末のG20財務相・中央銀行総裁会議を控え、様子見姿勢から週後半にかけて1640ドル台での取引となった後、14日には昨年第4四半期のユーロ圏GDPが予想を下回り、米雇用関連指標が予想を上回った事によるドル高ユーロ安で1630ドル台まで下落し、週末には複数の米大手ファンドが昨年末までに金ETFを大幅売却していた事が嫌気され、一時1600ドル近辺まで下落した後、押し目買いから1610ドル近辺まで戻して越週しました。

92.7円近辺でスタートした先週の円相場は、週初に米財務次官による安倍政権の経済政策支持発言から一時94円台半ばまで円安まで進むも、12日に発表されたG7財務相・中央銀行総裁会議の緊急共同声明を巡り、当局者が過度な円安を牽制する見解を示したと伝わり92円台後半まで円は急騰しました。その後は週末開催のG20財務相・中央銀行総裁会議を控えて円安への警戒感や次期日銀総裁人事に関する一部報道から一時92円台前半まで円は買いすすめられるも、週末にはIMF専務理事が日本の経済政策を評価したと伝わり、93円台半ばまで円は売られて越週しました。